四万十「なかのかわ」の「が ね」

大型連休ですね(^・^)夏休みに続きうれしい休みではないですか!
京都はインフルエンザが流行りはじめているようです。体調管理には気を付けて下さい。
さて、今回は民宿の前の川で捕れる川蟹です。この蟹は両手のハサミに立派な毛を蓄えている毛蟹です。この蟹は田舎では「がね」と言われています。
この漁はいたってシンプルで、かごに魚の頭とか鶏のがらなどを入れて川に沈めておくと勝手に入ってくれます。民宿では姿煮とかこの蟹で出汁をとりソーメンを食べさせて頂けます。これが、本当に美味しい(^^♪ほっぺが落ちそうです(*^。^*)
また、昔から「悪がき」の事も「がね」といいますが、何か親近感のあると言うか子供らしさをうまく表現している言葉のよう感じませんか!
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家守さん(いえもりさん)

最近、市内では蝉の鳴き声がぱったり聞こえなくなりました。しかし、火曜日、岩倉の宝ヶ池付近でしっかり鳴いていました。まだ「夏」がありました。でも、だいぶ涼しくなりましたね!(^^)!
この写真はわが家のカエル「家もりさん」です。
私が田舎へ帰ったときに玄関まで迎えに出てくれ低い声で「おかえりよ!」と言ってるようでした($・・)/~~~ しばらく私達の話を聞き「ショイ!」と背を向け家の裏庭へのっそのっそと帰っていきました。民宿を管理して下さる方が「初めて見ました。やはりご主人が帰って来たから挨拶に来たがやね!」と言っていましたが、何か不思議な感覚を覚えました。
昔からこう言ういい伝えが残されています。
この蛙は家を守る!家をもりする!蛙さんで「家守さん」と言うんだよ(^J^)いじめないように・・・・と!
(家守さんの話は、西土佐全土の話かどうかは分かりません。私が親から伝えられた話です)
沈下橋(ちんかばし)

四国の四万十川に架かる沈下橋は有名で良くテレビに映ります。私の田舎、西土佐はその四万十川が流れる村(旧)です。
私の家の前には小さな谷川が流れ目黒川に注がれ、その川は四万十川に流れ込みます。
家の前の谷川は昔は、うなぎも蟹も魚もたくさん捕れ、6月には蛍がたくさん飛んでいました。今でも、蛍の乱舞を見る事が出来、人気のスポットとなっています(^・^)
実家は民宿「なかのかわ」を経営しています。「四万十川」までまた滑床」まで車で約20分です。高速道路も安くなりました。是非足を延ばしてみて下さい(^^♪
さて、沈下橋ですがこの写真も私の家の前に流れる、目黒川に架かる沈下橋です。
テレビで見る沈下橋とは大きさが違いますますのであれ~!と思われるかも知れませんが、台風がきて川がうなりを上げ濁流となっても流される事なくしっかり踏ん張ってる偉いやつです(^^)v
四万十川合宿

私の故郷、四国四万十の奥地、西土佐で今年も合宿を行いました。
この西土佐は3500年前の遺跡が確認された地で、この遺跡から女神像が出土。NHKで再放送までされたくらいです。
しかし、この西土佐の人間性か!この地を観光化することなく何事もなかったかのように昔と変わらない風景を保っています。空気が美味しくて本当に素朴な地です。
今回の稽古は充実した稽古で内容もあったと自負しています。
午前、夕方と2回に分けてそれぞれが目標を持ち稽古に取り組みましたが皆さん、休むことなく汗びっしょりで稽古をしていました。ただお昼・夜に出される四万十の料理を楽しみに稽古に励んでいたのかも分かりませんが・・・・。
夜も、現地スタッフの岡村姉妹の美味しい手調理に食も会話もお酒もすすみました(^・^)
次回は、四国の西、旧西土佐村と食材について紹介させて頂きます。
(上記、写真は近くに足摺宇和国定公園「滑床・なめとこ」が私の家から車で20分くらいの場所にあります。そこで朝まじめに「禅」の修行をしているところです)
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